GB250 レストア編2 オーバーホール部品や注意事項などを紹介 (謎のエンストの原因と応急対策必見)
レストアやってみた~~って事で!!
レストア部品やらスプレーやら注意点などを紹介します。
まずはキャブのオーバーホール!
オーバーホール用のセットがネットにありました。ジェット類もついて2,916円。
注意する点は、とにかく古いので、フローターとかカバーは再利用するようにしました。キズつけない事が一番。ジェット類は、外す前に必ず!!締めこんでみて、何回転回ったかを記録しておいてください(ここは非常に大事です)。キャブの調整は素人には難しいので、復元するしかありません。ここに注意しておけば、あとはバラシて掃除して組み立てるだけ。
次はエンジン再塗装!
エンジンはとにかく錆落としをしました。ワイヤーブラシやらなんやら試してみましたが、とにかく手作業(^^;)大変でした。注意する点は、キャブを外した所にゴミが入らないようにマスキングをしっかりしました。錆落としが済んだら、塗装です。
何がいいのか分からなかったので、ホンダ純正の耐熱塗料を購入。220mlしか入ってなく、価格は1,734円+送料770円で計2,504円。結局、1本で足りなくて、2本購入。
200°で焼き付けしなくてはいけませんが、そんな設備がないので、エンジンが掛かれば熱でなんとか・・なるでしょう。。という事にしました。(^^;)ははは。
エンジンを外す時は、気合で外しましたが、組付けは重いので、ジャッキを下において、高さ調整する事にしました。ジャッキを使用することで、ネジ穴の高さ調整が出来ます。意外と組付けは簡単です。ネジで止めるだけ。
しいて言えば、外す時と入れる時に、すこし時間がかかります。なぜかと言うと、少し角度を付けてやらないと、フレームに引っ掛かり、出し入れが出来ません。
まあエアーダクトを外すほどは悩みませんから大丈夫です(^^)
ただし、重いので腰痛に注意です(^^;)
オイルフィルター交換!
前回記載しましたが、もう一度。(この写真は塗装前です)
フィルターとパッキンのセットがあったので、それを購入。
フィルターを外したらバネが一緒に出てくるので、交換したときに、バネに注意してはめ込むだけ。パッキン類も簡単に交換できます。
エアーフィルター交換!
純正ではないですが、こちらのエアフィルターに交換。消耗品なんで、安い方でいいかなと(^^;)。 エアフィルター交換は特に問題なし、下側に金具を差し込むだけ。
ただし、この下側に差し込む方式の為に、エアクリーナーのカバーが、年数と共に下へへタレて変形している為、正面のカバーを付けても、きっちりフタが出来ません。フタを取り付けると、下側に隙間が出来ます。
この事が原因で、謎のエンストに悩まされる事になるとは・・この時は気づきませんでした・・。
対応策はネットで検索したら色んな方の対応策が出てきます。応急対策はテーピングです。隙間をふさいでください。この隙間からエアーが入りすぎてしまい、60キロ後半で数十分走っていると、止まった時に、エンストしてアイドリングしなくなるのです。
しばらく放っておいたら治るのですが、さすがに原因がわかるまで、すごく悩まされました。ここの所は一番注意が必要です。
これがその隙間!!
応急対策
これだけの事で、謎のエンストが嘘のようになくなりました(^^)v
テーピングかい!! と 突っ込まれると・・ははは(^^;) あくまでも応急対策ですので・・。恒久対策したら、また報告いたします。
あらためて、キャブってシビアなんだな~と、感じました。
エアークリーナーを毒キノコ型に交換したいけど・・キャブの調整が出来ない素人が交換したら・・エアーを吸いすぎて走らなくなりますよね~きっと(^^;)。
誰か教えてください m( _ _ )m
チェーン交換!
今回スプロケット(チェーンのギヤ)はまだ使えるようだったので、チェーンのみ交換しました。ついていたのはノンシールチェーンで伸びしろの調整がいっぱいいっぱいになっていたので、交換する事にしました。
交換したのは、ゴールドのシールチェーンです(4,880円)。こちらの方が高いけど、長持ちするとネットに書いてあったので、こちらを選びました。しかしそれより一番高かったのは、チェーンの長さを調整する「かし丸君」(9,518円)でした。安いのはすぐに折れたりして使い物にならないと口コミ情報があったので、壊れても交換パーツがあるものにしました。結局、かなり力がかかるので、これを買って正解だったかなと思います。あとメガネレンチの27㎜(893円)が必要です。まあモンキーでも大丈夫ですが、私は不細工なので(^^;)ナットの頭をすぐ舐めてダメにするパターンが頭をよぎった為、確実な方法として、これも購入しました。
「かし丸君」を使ったチェーン交換の作業はユーチューブを検索すると詳しく出ているので、参考にしてください(^^)私も何度も見ました。
チェーン交換自体はとても簡単でした。ここで一番重要な所は、リヤタイヤをまっすぐにするのと、チェーンの遊びの調整です。バイクにメモリがあるのですが、不安で何回もやり直しました。なぜかというと・・仮止めの時と本締めした後が微妙に違うので、あれれっと理解できずやり直しするしまつ(^^;)。
まあ何回もやれば慣れてくるのかな。
その他は次回に記載します(^^)
長文を読んでいただき、ありがとうございました。